こんにちは。
経年風アクセサリー素材のお店*よつば商店
店長のシバガキです🍀
 
 
今日は岐阜県現代陶芸美術館へ
愛のヴィクトリアンジュエリー展を観に
行ってきました。
 
 
 
 
 
 
この展示会は2010年に
東京で開催されており、
当時行きたくても行けなくて後悔した
思い出があったので
自宅から比較的近い岐阜で
開催されると昨年末に知り
「これは絶対に行かなくては!」
と思っていました。
 
 
会期が明日までだったので
ギリギリセーフ!
観に行けてよかった…
 
 
会場は岐阜県多治見市。
名古屋から電車で約40分くらい。
やなせたかし先生がデザインした
ゆるキャラ「うながっぱ」さんと
美濃焼が有名なやきものの街です。
 
 
多治見は夏めちゃくちゃ暑い事でも有名かも
 
 
 
多治見駅からバスで20分くらいの所に
会場がありました。
 
 
以下、
撮影OKの展示があったので
備忘録がわりにメモしておきます。
 
 
1830年頃・イギリス
シトリン・カラーゴールドパリュール
 
 
ティアラ・ブローチ・イヤリング・
ペアブレスレット・ネックレスを
ひと揃いのジュエリーの事を
パリュール(Parure)といいます。
 
 
同デザインのブレスレットを
両手首に身に着ける人って
今ではほとんど見ないけど
素敵なドレスに合わせたらオシャレかも。
 
 
 
1830年頃・イギリス
ピンクトパーズ&カラーゴールドスウィート
 
 
ガラスケースがあったりして
全然上手く撮れなかった
 
 
パリュール以外に
セットのアイテムが完全に揃っていないものは
スウィート(Suite)、
アイテムが2種類のみの場合は
セット(Set)といいます。 
 
 
1830年頃・イギリス
エメラルド&ダイヤモンド
ゴールドセット
 
 
ジュエリーケースの誂えも美しいなぁ…
 
 
ゴールドのセッティングや
チェーン、留め金具など
金属の加工技術の細かさに圧倒されました。
こんな細かい細工、現代のジュエリーで
見た事ないかも。
(あるかもしれないけれど私はまだ
自分の目で見た事はない…)
 
 
 
19世紀初期・フランス
ゴールドネックレス&イヤリングセット
 
 
写真で全然伝わらない
細工の細かさよ…
 
あまり視力がよくないので
単眼鏡持って行けばよかったかも。
 
 
他にも
特小サイズくらいの
細かーーーいシードパールのティアラや
ガラスや半貴石でできた
一見筆で描いたのかな?
って思うくらいリアルなローマンモザイク、
 
 
繊細だけど緻密に描かれた
インタリオブローチ
製法が途絶えてしまったピクウェの小物入れ
砂糖菓子のような繊細な象牙のバングル
 
 
どうやってセットしてあるのか
セッティングが見えない
大粒でカットの入っていない艶々した
ボヘミアンガーネットの
カボションネックレス…
 
 
どれも美しくて情報量が
すごかったです✨
目がびっくりしてた…
 
 
植民地からもたらされた
金・銀・宝石や
産業革命の影響で
王侯貴族だけではなく
一般の市民にもジュエリーを手にする
事が可能になった時代に
様々な素材や技法によって産み出された
数々の装飾品の一部を
自分の目で見られて嬉しかったです。
 
 
本物のダイヤモンドやゴールドも美しいけれど
ガラスで作られたフレンチペーストや
カットスティールもそれと同じくらいか
それ以上に美しいなと思える
職人の技術って本当にすごいなと思います。
 
 
ヴィクトリア女王から女官や家臣達へと
贈られたミニアチュールなど
歴史を感じるジュエリーも
たくさん展示されていました。
 
 
ジュエリーだけではなく
レースや扇子、ドレスや
ティーセットなどの展示も
見応えがありました。
 
 
撮影OKだったティーセットのエリアは
こんな感じでした🫖☕️
 
 
 
 
こんな素敵な応接室でいただく
アフタヌーンティーは
さぞかし美味しいだろうなあ。
 
 
 
 
 
 
欲しかった図録も無事購入。
 
 
 
 
とても楽しい時間を過ごせました✨
 
 
 
 

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