Vintageアクセサリー素材のお店・よつば商店のブログ

タグ: ボタン

チェコ旅日記3 :ヤブロネツ4日目(2022/9/9)

こんにちは。
経年風アクセサリー素材のお店*よつば商店
店長のシバガキです🍀
 
 
チェコ旅日記の続きです
 
前回の日記はこちら
 
 
2022/09/09
ヤブロネツ滞在4日目
 
 
Jablonec nad Nisou
Zásada
 
 
この日は朝タクシーで
ヤブロネツから15分か20分くらい離れたザーサダへ
 
 
どんどん森の奥へ
 
 
私が使ってた現地SIMは
通話やSMSが使えないので
チェコ語しか通じないアパートのオーナーに
タクシーを呼んでもらうよう
事前に依頼してて
私のチェコ語が通じていたか不安だったけど
朝外に出たらちゃんとタクシーが
来てくれてたのでほっとしました
 

タクシーの運転手さんも
全く英語が通じないんだけど
私の伝えたアドレスの場所に着いたら
目的地とは違う場所だったから
アポイント先の名刺に載ってた電話番号に
電話をかけて道を聞いてくれて
ちゃんと目的の場所まで
連れてってくださって助かりました

旅をしていると
いろんな人に親切にしてもらって
助けてもらって本当にありがたいです

 


運転手さんありがとう!

 

3年ぶりにボタン工房の
オーナーさんと再会できて嬉しかったです
お元気そうでよかった!

 

直接商品を手に取って
仕入れることができて嬉しい
 
 
お茶を頂きながらボタンをセレクト
 
 
オーナーさんといろんなお話をしつつ
ボタンの買い付けはおしまい
楽しい時間でした✨
 
 
ヤブロネツの中心部に戻ってきてからランチ
また同じ店で同じものを食べました
おいしいものは
何度食べてもおいしいから問題なし😋
 
 
そして用事を済ませに再び
アンティークのディーラーさんの所へ
 
 
天気がよくて嬉しい日
歩いて行く道すがら
プラハとは違う雰囲気の
大きな家がいっぱいありました
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

かつてはガラスでひと財産築いた人が建てた
ガラス御殿だと思われる大きな家がたくさん
ほんとに大きい
古くて大きい

 

この日の仕事を終えた後は
ダムのほとりを散歩
水辺ってなんだか落ち着きます
 
 
 
 
 
つづく
 
 
 

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次回更新予定商品【ドイツ製インタリオペンダントトップ】

こんにちは。
経年風アクセサリー素材のお店*よつば商店
店長のシバガキです。

 

 

今日、商品の発送しに行こうと出かけたら
ご近所の桜がきれいに咲いていました🌸

 

 

 

 

今年は咲くのが早いですね。
青空に淡いピンク色が映えてきれいでした。

 

 

さて、次回更新のお知らせです。

 

当店で根強い人気を誇っており、
私も大好きなインタリオに
新しいモチーフが登場します👏

 

 

 

 

3月25日(木)ごろに
販売開始できるよう
現在作業を進めています。

 

 

そのほかにもチェコ製の
ヴィクトリアン風のガラスカボションや
プレシオサ社製
デッドストックのラインストーンボタン
などご紹介できるよう準備中です✨

 

 

 

 

 

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2017年 ヤブロネツ ガラスボタン工房 成形編

2017年5月末日 ガラスボタンの工房を見学させてもらいました。その時の記録をボタンの成形編と絵付け編の2回にわけてご紹介します。この記事を書いているのは2019年11月なので見学した当時の記憶が少し曖昧になっていますことをご了承ください。あと、写真を撮ったスマホが古いため画像がイマイチです。すみません。

 

工房の中から見た出入り口には魔除けと幸運のお守りである蹄鉄が飾られていました。

この方が職人さん。

材料のガラスロッド。様々なカラーがあります。これを溶かしてボタンを作ります。

  

年季の入った道具類。
やっとこみたいな道具にさまざまなデザインのモールド(型)をセットして溶けたガラスをプレスして形を作っていきます。

ずっと長いこと使われている炉は灯油で稼働しています。昔のままです。

炉の中はたぶん1,200度くらい。

ガラスロッドの先を入れて溶かしていきます。

ボタンの裏側のシャンクをモールドにセットします。

溶けたガラスをモールドに押し付けた時に温度差で割れないようモールドも小さなバーナーで温めています。

 

いい感じに溶けたガラスをいい感じの力加減でプレスします。
どのくらいの量のガラスを溶かしてどのくらいの柔らかさでプレスするのか…同じものをたくさん作るのはかなり難しいと思います。職人技です。

ずっと見ていても飽きない…

静かな工房に古いラジオから音楽が流れていました

割れちゃったボタンとなにかの欠片。

画像が見えづらくて申し訳ないのですがボタンを形作った後の仕上げの昔のやり方。
3つ連なったボタンをヤスリで1個ずつ切り離します。

そしてボタンの周りのバリをとるために手動のローラーカッターで余分なガラスを削り取ります。
これ、体験させてもらったのですが難しかったです。
カッターの刃を思い通りの場所に当てるのが難しくて思い通りにガラスを削れませんでした。

手作業で削るのは大変なので機械の登場。砥石で削ります。

奥で円盤状の砥石が自動でぐるぐる回っていて、その手前に手動でボタンをセットしてボタンの側面を砥石に当てて研磨します。多少の機械化や自動化はすれども昔から変わらない工程でガラスボタンは今も作られていました。

 

この工房で作られたボタンもよつば商店で取り扱っています。
他の工房で作られたものと混ざっていますが下のURLからご覧になれます
https://yotsuba-and-co.jp/?mode=grp&gid=1634697&sort=n

職人技がキラリと光るチェコのガラスボタンをアクセサリー作りに取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

絵付け編に続きます

 

 

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