Vintageアクセサリー素材のお店・よつば商店のブログ

タグ: 美術館・博物館 (1ページ目 (2ページ中))

インターメディアテク開館十周年記念特別展示『極楽鳥』

こんにちは。
経年風アクセサリー素材のお店*よつば商店
店長のシバガキです🍀
 
 

昨日、東京駅KITTE内
INTERMEDIATHEQUE 3Fにて開催中の
インターメディアテク開館十周年
記念特別展示『極楽鳥』
http://www.intermediatheque.jp/ja/schedule/view/id/IMT0257
を見に行ってきました。

 


東京駅のすぐ近くで便利

 

この展示では自然に生きる鳥類の色彩や造形の美しさを
ジュエリーのモチーフとしてどのように昇華されていったのかが
貴重な学術的資料と豊富なジュエリーコレクションから
紹介されていました✨

 

剥製や絵画などの学術的資料は
東京大学総合研究博物館および山階鳥類研究所のコレクションから、
ジュエリーコレクションはヴァン クリーフ&アーペルなどの
有名な工房や個人蔵の貴重なコレクションから展示されていました。

 

撮影可だったので
スマホで撮ってみたけど
全然上手く撮れませんでした😂
雰囲気だけでも伝わったらうれしいのですが

 


今にも動き出しそうな剥製

 

 

孔雀のモチーフが美しいブローチ

 

ちいさくてキラキラしているものを
撮るのはむずかしい…

 

ルビーがゆらゆら揺れ動く造り

 

 

インタリオ好きなので
これは生で見られて嬉しかった✨

 

 

 

 

 

美しいジュエリーをたっぷり見て
目の保養…

 

 

ハチドリたちのジオラマ
いろんな種類のハチドリがいました

 

 

思わずため息が出ちゃう美しさ

 

 

館内のようす

 

 

 

金曜日の午後でしたが
さほど混雑していなくて
ゆっくりと見学できました。

 

こんな貴重なコレクションを
無料で見学できるなんてありがたいです。

 

鳥や鳥モチーフやジュエリーが好きな方には
一見の価値があるなって思いました。
展示タイトルにある極楽鳥の剥製が
とても美しかったですが
それ以上に彼らの歴史や伝説が印象的でした。

 

極楽鳥にとっては地獄だったのかも…
 
 
 
展示期間は5月7日までなので
気になった方はぜひ🙌
 

 

 

 

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岡本太郎展

こんにちは。
経年風アクセサリー素材のお店*よつば商店
店長のシバガキです🍀
 
 
昨日は愛知県美術館へ
岡本太郎展
を観に行ってきました💥
 
 
 
 
昔から好きなアーティストなので
地元で観ることができて嬉しいです😊
 
 
岡本太郎の作品は
彼の中にあるエネルギーというか
情熱というかプリミティブなパワーが
作品全部に宿っていて
見ると元気をもらえる気がします。
 
 
私自身がここ数年縄文時代の文化に
興味を持っているので
岡本太郎が縄文土器に影響されていたとか
彼が日本各地の祭りを実際に見に行った時の
様子の映像もとても興味深く見れました。
 
 
犬の植木鉢は
とても好きな作品なので
久しぶりに実物を見れて嬉しかったです
 
 
タイトル忘れたけど縄文の像
 
 
パリ時代
初期の作品
シュールレアリズムって感じ
 
 
とても激しい感情、パワー、エネルギー…
を込めて作品が作られていますが
出来上がった作品の多くは
どこかポップでかわいい仕上がりになるのも
すごいなーと思います😃
(それが例え水爆実験や戦争などの
社会的に考えさせられるテーマだとしても)
 
 
 
ニューヨークの美術館から
40年ぶりに日本に帰ってきた
「露店」という作品は
 
 
 
キラキラとしたアクセサリーが
描かれているので見入ってしまいました
 
 
 
個人的に印象に残った「森の掟」という作品は
 
よく見ると↓
 
 
 
 
なんか、かわいい…
なんともいえない表情が好きです。
 
 
ほかにも大衆のための芸術として
日用品のプロダクトデザインの展示なども
とてもよかったです。
 
 
当時ウイスキーのおまけについていたらしい
かわいい水差し
復刻して販売してくれたら買いたい…
 
 
太郎のことば
 
 
 
 
 
岡本太郎といえば太陽の塔!
 
 
下絵が見れてよかったです
 
 
盛りだくさんの作品を見れて
とてもよかったです!
エネルギーチャージできた気分。
 
 
タローマンの人気のおかげか
美術館にお子さん連れの方が
たくさんいらしてて
親子で楽しく鑑賞している感じも
とてもよかったです✨
 
 
今年中に本物の太陽の塔を観に行きたいし
みんぱくも訪れたいなあ。
 
 
帰りにおいしいパエリアを食べて
幸せでした🤤
 
 
 
 
 

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愛のヴィクトリアンジュエリー展 (@岐阜県現代陶芸美術館)

こんにちは。
経年風アクセサリー素材のお店*よつば商店
店長のシバガキです🍀
 
 
今日は岐阜県現代陶芸美術館へ
愛のヴィクトリアンジュエリー展を観に
行ってきました。
 
 
 
 
 
 
この展示会は2010年に
東京で開催されており、
当時行きたくても行けなくて後悔した
思い出があったので
自宅から比較的近い岐阜で
開催されると昨年末に知り
「これは絶対に行かなくては!」
と思っていました。
 
 
会期が明日までだったので
ギリギリセーフ!
観に行けてよかった…
 
 
会場は岐阜県多治見市。
名古屋から電車で約40分くらい。
やなせたかし先生がデザインした
ゆるキャラ「うながっぱ」さんと
美濃焼が有名なやきものの街です。
 
 
多治見は夏めちゃくちゃ暑い事でも有名かも
 
 
 
多治見駅からバスで20分くらいの所に
会場がありました。
 
 
以下、
撮影OKの展示があったので
備忘録がわりにメモしておきます。
 
 
1830年頃・イギリス
シトリン・カラーゴールドパリュール
 
 
ティアラ・ブローチ・イヤリング・
ペアブレスレット・ネックレスを
ひと揃いのジュエリーの事を
パリュール(Parure)といいます。
 
 
同デザインのブレスレットを
両手首に身に着ける人って
今ではほとんど見ないけど
素敵なドレスに合わせたらオシャレかも。
 
 
 
1830年頃・イギリス
ピンクトパーズ&カラーゴールドスウィート
 
 
ガラスケースがあったりして
全然上手く撮れなかった
 
 
パリュール以外に
セットのアイテムが完全に揃っていないものは
スウィート(Suite)、
アイテムが2種類のみの場合は
セット(Set)といいます。 
 
 
1830年頃・イギリス
エメラルド&ダイヤモンド
ゴールドセット
 
 
ジュエリーケースの誂えも美しいなぁ…
 
 
ゴールドのセッティングや
チェーン、留め金具など
金属の加工技術の細かさに圧倒されました。
こんな細かい細工、現代のジュエリーで
見た事ないかも。
(あるかもしれないけれど私はまだ
自分の目で見た事はない…)
 
 
 
19世紀初期・フランス
ゴールドネックレス&イヤリングセット
 
 
写真で全然伝わらない
細工の細かさよ…
 
あまり視力がよくないので
単眼鏡持って行けばよかったかも。
 
 
他にも
特小サイズくらいの
細かーーーいシードパールのティアラや
ガラスや半貴石でできた
一見筆で描いたのかな?
って思うくらいリアルなローマンモザイク、
 
 
繊細だけど緻密に描かれた
インタリオブローチ
製法が途絶えてしまったピクウェの小物入れ
砂糖菓子のような繊細な象牙のバングル
 
 
どうやってセットしてあるのか
セッティングが見えない
大粒でカットの入っていない艶々した
ボヘミアンガーネットの
カボションネックレス…
 
 
どれも美しくて情報量が
すごかったです✨
目がびっくりしてた…
 
 
植民地からもたらされた
金・銀・宝石や
産業革命の影響で
王侯貴族だけではなく
一般の市民にもジュエリーを手にする
事が可能になった時代に
様々な素材や技法によって産み出された
数々の装飾品の一部を
自分の目で見られて嬉しかったです。
 
 
本物のダイヤモンドやゴールドも美しいけれど
ガラスで作られたフレンチペーストや
カットスティールもそれと同じくらいか
それ以上に美しいなと思える
職人の技術って本当にすごいなと思います。
 
 
ヴィクトリア女王から女官や家臣達へと
贈られたミニアチュールなど
歴史を感じるジュエリーも
たくさん展示されていました。
 
 
ジュエリーだけではなく
レースや扇子、ドレスや
ティーセットなどの展示も
見応えがありました。
 
 
撮影OKだったティーセットのエリアは
こんな感じでした🫖☕️
 
 
 
 
こんな素敵な応接室でいただく
アフタヌーンティーは
さぞかし美味しいだろうなあ。
 
 
 
 
 
 
欲しかった図録も無事購入。
 
 
 
 
とても楽しい時間を過ごせました✨
 
 
 
 

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チェコ旅日記3 :ヤブロネツ3日目・ガラス美術館(2022/9/8)

こんにちは。
経年風アクセサリー素材のお店*よつば商店
店長のシバガキです🍀
 
 
チェコ旅日記の続きです
 
前回の日記はこちら
 
 
2022/09/08
ヤブロネツ滞在3日目
ガラス美術館
 
2017年に1度見学しているけれど
昨日のディーラーさんの勧めにより
少し展示内容が変わったという
ヤブロネツのガラス博物館を
見学してきました
 

Muzeum skla a bižuterie v Jablonci nad Nisou
https://www.msb-jablonec.cz/en

 
 
美術館の入口
 
 
受付から展示の部屋へ行く途中にある
ガラスロッド(ビーズやボタンの材料になる
様々なカラーの棒状のガラス)
 
 
 
 
 
ガラスを溶かすバーナー
昔はガスではなく灯油を使っていました
 
そういえば
以前見学したガラスボタン工房では
今でも当時の機材を使い灯油を使った
バーナーでボタンを拵えていたなぁと
 
 
最初の方は
ランプワークの歴史が展示されており
古い道具や技法の説明などがあります
 
 
ひとつひとつガラスを溶かして
カボション(裏が平らなガラス)
は作られています
 
 
カットを施したガラスストーン
 
 
 
成形に使われる道具の展示
 
 
 
様々な色や形のビーズの
サンプルボードの展示
 
 
 
こちらのガラスの花も花びら一枚ずつ丁寧に
作られています!
 
 
古いガラスボタンの展示
 
 
 
ボタンのコーナーで
以前はなかった展示方法
引き出しを開けると
様々なデザインや大きさのガラスボタンが
工房ごとに分かれて展示されていて
とても見やすくなっていました✨
 
 
 
ヤブロネツの街のシンボル
リンゴの木のモチーフが
美しいラインストーンで表現されています
 
 
 
 
 
 
精巧なデザインのガラスバングル
 
 
 
バングルのもとになる
カラフルなガラスチューブ
これを細くカットして
形を削って整えて仕上げます
 
 
こちらもバングル
 
 
 
 
 
プラスチックビーズで
作られたハンドバッグなど
 
 
戦時中はガラスが不足してたため
ウッドビーズも作られていたようです
 
 
 
 
 
 
こちらの四角い穴の中をのぞくと…
 
 
 
 
UVライトで光る
蓄光ビーズのお魚が見えます🐠
 
 
 
 
古いガラスやデザインの展示だけではなく
最近の学生さんの新しい作品の展示も
充実していました
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
映画やお芝居の衣装のような
豪奢なHalosと呼ばれるこの飾りも
現代の作家さんの作品だそう
 
 
斬新なデザイン
 
 
これを見た時
みゃくみゃく様を思い出しました
 
 
 
ジュエリーの他にも
食器などの展示もありました
こちらはガラスの原料についての展示
 
 
 
大好きなウランガラス
 
 
繊細なハンドペイントが素敵
 
 
ウランガラスの作品も
たくさん展示されています
人気だったんでしょうね
 
 
美しいカットガラス
 
 
取手部分と脚の部分の
曲線が素敵
 
 
ここは撮影スポット
 
 
 
スカルプチュアの展示も充実
昔のチェコアニメで
ガラスのスカルプチュアを使った作品が
あったなあと思い出したり
 
 
チェコで有名な絵本・アニメの
ありのフェルダが!
かわいい!
 
 
こんな感じで本館の展示を堪能した後は
新しくできた展示を見学に
一度1階へ戻って別館地下へ
 
 
 
 
地下へ降りる階段の手すりも素敵
 
 
 
この別館の展示は
WOW
(World of Wonders)
というタイトルで
クリスマスオーナメントに
特化しています
 
 
スタンダードなクリスマスモチーフの
オーナメント
 
 
ロイヤルなモチーフや
 
 
 
愛らしい天使
 
 
星やスノーフレークモチーフ
 
 
中にはこんなユニークな
オーナメントも
これは…ガラケー?
 
 
全部とても薄いガラスで作られています
 
 
本当にたくさんの色・デザイン!
 
 
 
サンタさんもいろいろいます
 
 
 
とにかくカラフル
 
 
 
連なっている系オーナメントも
華やかでいいですね
 
 
 
チェコ人が大好きな🍄
 
 
 
ベル
 
 
 
カラフルなオーナメントの世界を
思う存分堪能できました✨
 
 
 
お土産に
ガラスビーズの歴史についての
絵本を購入しました
 
 
ガラス好きにはたまらない展示が
盛りだくさんの美術館でした
チェコ・ヤブロネツへ行くなら
絶対に外せない場所だと思います
 
 
海外からの観光客よりも
チェコ国内の観光客が多い印象でした
私が見学した日には
年配のチェコ人の方の団体客が来ていて
古いガラスボタンを眺めてはみんなで
懐かしいわねぇ…
昔はこういうのたくさんあったわねぇ…
みたいな事をお話しされていました
 
 
つづく
 
 
 
 

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チェコ旅日記3 :ヤブロネツ3日目(2022/9/8)

こんにちは。
経年風アクセサリー素材のお店*よつば商店
店長のシバガキです🍀
 
 
チェコ旅日記の続きです
 
前回の日記はこちら
 
 
2022/09/08
ヤブロネツ滞在3日目
 
 
この日は仕入れはお休みして
ゆっくり過ごしました
 
 
ぶらぶら朝さんぽ
 

 
散歩の後はお気に入りのレストラン
Radniceでランチ
 
 
 

牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
withマッシュポテトと
大好物のクライダ🍄🥚🌿
ソフトドリンクとあわせて1,200円くらい

 
 
 
 
 
おなかがいっぱいになった後は
また街をぶらぶらさんぽ
 
 
 
 
街の掲示板
カラオケパーティーがあるそうですよ🎤
チェコではどんな曲が歌われてるのかな?
 
 
 
 
昨日通りかかった時に閉まっていた
古本屋さんが開いていたので
(画像は昨日の閉まっている時のものです)
立ち寄ってみました
 
 
むかーしから営業しているだろう古本屋
ダンブルドアみたいな貫禄の
おじいちゃん店主がいて
軽くタイムスリップ気分
 
 
ガラス関係と薬草関係と
魔女関係の本はないか聞いて
(チェコ語のカンペ持っててよかった)
何冊か買いました
 
 
趣味でハーブやアロマについて
勉強しているのでそれ系の本が
手に入って嬉しいです
 
 
 

100年くらい前の家庭医学の本
かなり状態がよくて読むのが楽しみ

 

もちろんチェコ語だから気になるページだけ
がんばって訳す感じですが………

 
他にも絵本やジュエリー関係の本を
手に入れてほくほく
魔女関係の本は…残念ながら見つからず
 
 
古本屋さんを後にしてまたぶらぶら
 
 
 
市庁舎の1Fにツーリストインフォメーション
センターがあります
地図がもらえたり
ちょっとしたお土産が買えます
 
 
そんなこんなでお散歩がてら
4年ぶりにガラス博物館に行きました
昨日のディーラーさんが
以前と展示が少し変わってるし
新しい展示が増えてるから
絶対見た方がいいと言ってたので
 
 
美術館の入口
 
 
展示が全体的に見やすくなって
キャプションも読みやすく増えてて良かったです!
 
 
新しく増設されたクリスマスオーナメントの展示が
めちゃくちゃ煌びやかで良かったです✨
 
 
ガラスの歴史
ジュエリーの歴史
とても勉強になるのでおすすめです
もちろん目の保養にも!
 
 
この美術館の詳細は画像と一緒に
次回のブログに書こうと思います
 
 
(2017年に同じガラス美術館を訪れた時の記事はこちら↓)
 
 
つづく
 
 
 
 

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特別展 もしも猫展 – 名古屋市博物館

こんにちは。
経年風アクセサリー素材のお店*よつば商店
店長のシバガキです🍀
 
 
先週末のお休みの日に
名古屋市博物館にて開催されている
「特別展 もしも猫展」
を観に行ってきました🐈
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
猫ちゃんたちが擬人化されていて表情豊か!
見ていて飽きませんでした✨
 
 
 
擬人化といえばこの人体の解剖図(?)
で体の中の小さい人(人??)が
肺では団扇を仰いで息を送ったりしていて
面白かったです😂
 
 
 
 
 
 
 
 
こちらは女性版。
花魁の人体解剖図なので
心臓のところの表現が
味わい深いです…
 
 
 
明治の文明開花の時期の擬人化。
おでん vs 牛鍋とか
西洋の蝙蝠傘 vs 和傘とかの
和 vs 洋の戦いがコミカルに描かれていました
 
 
昔から猫は身近な生き物で
多くの人に愛されてる動物なんだなあと
 
 
歌舞伎役者の擬猫化
表情が実際の役者さんととても似ている!
 
 
歌川国芳のスケッチ?下書き?
すごくラフに描かれているけど
中央のネコちゃんとても味わい深い…
大でき!!
 
 
ネコ以外のモチーフも
 
 
 
 
かつを。ネコ文字。(かわいい)
 
 
 
とてもおもしろい展示でした。
この展示は名古屋市博物館にて
8/21(日)まで開催しているので
お近くの方はぜひ✨
 
 
明日は再入荷商品を更新します!
どうぞお楽しみに。
 
 
 

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久しぶりの東京・宝石展とレトロ喫茶とチェドックさまと

こんにちは。
経年風アクセサリー素材のお店*よつば商店
店長のシバガキです🍀
 
 
先週末はお休みを頂いて東京へ
行ってきました。
 
 
今回の目的は
 
 
国立科学博物館 
特別展
「宝石 地球がうみだすキセキ」
 
 
を見る事✨
 
 
私は天然石や宝石について
興味はあるし天然石を使った
アクセサリーは自分用に作るのですが
あまり詳しくないので
この展示を見て非常に勉強になりました。
 
 
鉱石が生成されsる過程から原石の加工の仕方、
カットやセッティングの技術デザインの展示
古代から現代までの様々なジュエリーを
すごいボリュームで見る事ができて
大満足でした✨💎
 
 
撮影可能だったのですが
撮影へたくそマンなので
あまり良い写真がないのですが
こんな感じでした…
 
 
 
 
 
 
 
大粒のピジョンブラッド…
生で見るとなんとも言えない
濃く美しい色合いでした
 
 
ルビー&エメラルド
ついポケモンを連想してしまいます
 
 
ガラスかな?と思うくらい
本当に巨大でした
カットの技術すごい…
 
 
 
 
蛍光する石大好きです
 
 
遊色しまくりのオパール
 
 
私はガラスのオパールが大好きですが
天然のオパールはまた格別です
 
 
これでもかというくらい
派手に煌めいていました✨
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
どのオパールも本当に美しい
 
 
これがほんとのアレキサンドライト
(全然分かりにくい画像ですみません)
ネオジムガラスで作られた
アレキサンドライトカラーのガラスパーツとは
カラーチェンジの際の色合いが違います
 
鉱石のアレキサンドライト
太陽光や蛍光灯の下→緑色
ロウソクや白熱灯の下→赤色
 
アレキサンドライトカラーと呼ばれるガラス
(ネオジムガラス)
太陽光・白熱球・LED光の下→紫
蛍光灯の下→薄い水色
 
 
ジュエリーもこれでもかと言う位の
大ボリューム展示
見応えたっぷりで眼福でした
 
 
あんな大きなダイヤモンドのついた
ネックレスを初めて見た…
グラスストーンじゃないんだよね?
って思いながら見たりしてました
 
 
どうやってセットされているのか
まるでわからなかった
美しいルビーのブローチ
 
 
 
図録を買って
上野から浅草の宿まで歩いて帰る途中
御徒町を通りますよね
 
 
御徒町へ行ったらそれはもう
天然石屋さんに入ってしまいますよね
 
 
というわけで少しだけ天然石を買って
帰りました笑
 
図録と御徒町で買った天然石
 
 
 
アメ横近辺で偶然通りがかった
昭和レトロな喫茶店で頂いた
クリームソーダが美味しかったです😋
 
 
 
 
珈琲 王城
 
 
 
 
浅草の宿の近くで
これまた偶然
チェコや東ヨーロッパの素敵な雑貨のお店
チェドックさまの前を通りがかりました🇨🇿
 
CEDOKzakkastore
 
 
コロナ前にお買い物して以来だったので
久しぶりにお邪魔できて嬉しかったです
私がひそかに憧れているショップさまです…
チェコの古い絵本やクルテクグッズや
チェコのヴィンテージジュエリーなどなど
 
 
本当に素敵な雑貨がたくさんで
あれもこれも欲しくなっちゃうのですが
この日は図録と天然石を買い込んで
荷物の重さがすごかったので
今回はこのよつばの形の
ウランガラスのビーズだけ
購入させて頂きました🍀
 
 
 
展示でたくさん学んで
美しい物をたくさん見て
たくさん歩いて
お買い物も楽しめて
充実した1日でした!
 
 
 
 

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2019年6月 チェコ国立プラハ美術工芸博物館の思い出【後編】

こんにちは。
経年風アクセサリー素材のお店*よつば商店
店長のシバガキです。

 

 

今日は
2019年6月
チェコ国立
プラハ美術工芸博物館の思い出【後編】
を書いていこうと思います。

 

 

【前編】はこちら

 

 

ガラスの展示や
テキスタイルの展示を見た後、
別の階の展示を見に行く途中の動画が
こちら↓

 

 

 

 

展示会場ではないところも
こんなに素敵な見所が😃
数年前に改装が終わったばかりの
美しいネオルネサンス様式の
階段と踊り場でした。

 

 

さて、次の展示は…

 

 

何やら木枠を使った展示台?の上に
家具や雑貨などが展示されていました。

 

 

こちらはキュビズムの椅子。
実物を初めて見ましたがかっこいいです。

 

 

他にもこんな椅子や

 

 

パントンチェアーなども。

 

 

スペースエイジ!60’s!な趣き。

 

 

 

 

 

こちらは青く美しいオパールガラス。
…なのですが、よく見てください!
展示台が工場や店舗の荷物を入れるような
プラスチック製のコンテナなんです。

 

 

展示作品そのものも興味深いのですが
展示の方法が面白いです。

 

 

1番面白い展示方法だなと思ったのが
こちらの展示。

 

 

 

なんと、ほとんどの作品が
ケージに入っているのです!

 

 

 

ずらり!

 

 

私はチェコ語はほとんどわからないし
英語もままならないので
展示のキャプションやリーフレットを
読んでもよく理解できなかったので
自分が無知なだけだろうと思うのですが

 

 

日本でこんな斬新な
美術作品の展示方法を見た事が
なかったのでめちゃくちゃ驚いたし、
すごくおもしろいなって思いました!

 

チェコというか
ヨーロッパとかではこういう展示方法は
よくあるのでしょうか??
(ご存知の方がいらしたらぜひ
教えてくださると嬉しいです…!)

 

 

 

展示物はチェコやドイツなど
ヨーロッパの物が多く、
ガラスや陶器の作品もたくさんありました。

 

 

 

 

 

 

 

中には日本や中国の作品もあり、
アジア風や和風の作品を見ると
なんだかちょっと懐かしいような
嬉しい気持ちになったりもしました。
(旅行日程の後半にここに来ていたので…)

 

 

日本刀の鍔の展示もありました。
海外の蒐集家の方のコレクションとか
だったのかな。

 

 

盛り沢山の展示内容で
とても全部は見て回りきれませんでしたが
普段アートにあまり触れる機会がなかった
自分にはとてもよい体験になりました。

 

 

美しい物を見て目と心が
大満足した後は…

 

 

 

 

おいしいビールとお肉とポテトで
お腹も大満足!😋

 

 

BEEF BAR
https://www.beefbar.cz/
というお店で食べました。
とにかくお肉の柔らかさと
焼き加減、味付けの塩加減が
ちょうどピッタリ!!!という感じ。
おいしかったです💕

 

 

以上、買い付け旅行中に
チェコ国立プラハ美術工芸博物館を
見学した時の思い出でした。

 

最後までお読みくださり
ありがとうございました!

 

 

 

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2019年6月 チェコ国立プラハ美術工芸博物館の思い出【前編】

こんにちは。
経年風アクセサリー素材のお店*よつば商店
店長のシバガキです。

 

 

今日のブログでは
2019年6月に訪れた
チェコ国立プラハ美術工芸博物館について
書いてみようと思います。

 

 

2019年6月の買い付け旅行中に半日ほど
時間が取れたので現地の友人に
どこを観光しようか相談したら

 

「チェコのガラスなどの
工芸品に興味があるなら
一度行ってみるといいよ」と
チェコ国立プラハ美術工芸博物館を
おススメされたので行ってきました。

 

 

チェコ国立プラハ美術工芸博物館
(Uměleckoprůmyslové museum)
略してUMPRUM
URL: https://www.upm.cz/

 

 

場所はこちら
https://www.prague.eu/ja/object/places/627/umeleckoprumyslove-museum#showMap

(プラハ市公式観光ポータルより)

 

 

博物館のお向かいには
チェコフィルハーモニー管弦楽団の
本拠地、ルドルフィヌムがあります。

 

 

↑こちらはルドルフィヌム(Rudolfinum)
肝心の工芸美術博物館の外観の
写真をとっておらず………

 

 

ルドルフィヌムも工芸美術博物館も
どちらもネオルネサンス様式の建物なので
雰囲気が似ていました。
たぶん。(記憶が曖昧)

 

 

私は音楽のことは全然知らないのですが
毎年春に行われるプラハ音楽祭は
こちらがメインの会場だそう。
一度本場の演奏を聞いてみたいです😃

 

 

さて、早速博物館の中へ。
入り口の扉の大きさに驚きつつ
中へ入ると…
建物自体が立派な展示品という感じでした。
通路も階段もすごい…
朝イチで行ったので人もいなくて静か…

 

 

 

館内は数年前に
改装されたばかりらしく
100年くらい前の装飾品も
色鮮やかで美しかったです。

 

 

確か5階建くらいの建物だったと
思うのですが
フロアごとに様々な展示がありました。
まずは常設のガラスの展示を見学。
撮影OKだったので少しご紹介します。

 

 

PLEIAD OF GLASS 1946-2019
1946年から2019年までの
ガラス作品が展示されていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中には
「え、これガラスなの?」
って思う質感の作品もあったりして
見応えがありました。

 

 

チェコのガラス産業の歴史、
アートとしてのガラスについてなど
英語での説明もありました。

 

 

 

 

次に別フロアで開催されていた
テキスタイルの展示も見学。

 

 

 

 

 

 

北斎の波モチーフの生地。
とてもおしゃれ!
外国で日本由来の物を見ると
なんだかテンションがあがります↑

 

 

こちらも日本の
傘をモチーフにした生地。
おしゃれだなぁ…

 

 

 

 

 

様々なフラワーモチーフ。

 

 

昔は60年代のファッションに
憧れていました…

 

 

素朴で愛らしい模様。

 

 

色の合わせ方などは
アクセサリー作りの参考にも
なりそうでした。

 

 

動画でわかりやすく
ファッションの歴史の移り変わりを
解説する展示やもあり
知識がなくても見て楽しめました。
ファッションやテキスタイルの
知識があったらもっともっと
楽しめただろうなー。

 

 

長くなりそうなので
今日はいったんここまで!

 

 

次回は別フロアの
一風変わった展示や
館内を撮った動画をお見せできたらと
思っています😃

 

 

【後編はこちら】

 

 

読んでくださりありがとうございました🍀

 

 

 

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ヤブロネツのメタル加工技術

チェコの工房で1点1点丁寧に
作られた香水瓶・手鏡・ミニコームの
セットを次の更新でご紹介できるよう
撮影したりしています。

 

 

チェコ・ヤブロネツはガラスの街として
とても有名ですが、
実はメタルパーツの加工技術も高く、
繊細なメタルパーツをガラスと組み合わせた
香水瓶や手鏡・小物入れなど
素敵な商品がたくさんあるんですよ😃

 

 

今日のブログでは
チェコのヤブロネツはガラスが
とても有名だけど実はメタル加工も
さかんなんですよということを
ご紹介します。

 

 

↑こちらは
1840年代に作られた金属をプレスする機械
(ヤブロネツのガラス博物館にて2017年撮影)

 

 

↑繊細なプレス加工で作られたプレート
(ヤブロネツのガラス博物館にて2017年撮影)

 

 

 

こちらの画像は去年
ヤブロネツの香水瓶を作っている
工房にお邪魔して撮影したもので
現在使われている
金属プレートをプレスする機械です。

博物館で見た機械とは
ずいぶん違っていました😆

 

 

実際に機械を動かしているところを
見せて頂きました。
真鍮のプレートに
思ったよりゆっくりな速度で
しっかりと型にプレスされていきます。

 

↓動画

 

 

 

プレスされたモチーフは連なっているので
これを一つずつ切り離していきます。

 

 

そんな技術で加工されたメタルパーツを使い
作られているのが
当店でご紹介している香水瓶や小物入れです。

 

 

 

 

 

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